MyAthens は、OpenAthens をご契約頂いたすべてのお客様が利用できるユーザーポータルで、利用者がアクセスできるリソースをシンプルかつ簡単に表示する方法を必要とする図書館職員やナレッジ・マネージャーのためのものです。研究の出発点となる、ユーザーフレンドリーな環境を提供します。
OpenAthens は、クリーンかつ簡便なポータルで、利用可能なリソースを表示し、SAML SSO と IP/Proxy で簡単にアクセスできるようにすることで、利用者が成功への道筋をスムーズに辿ることを可能にします。
OpenAthens は、クリーンかつ簡便なポータルで、利用可能なリソースを表示し、SAML SSO と IP/Proxy で簡単にアクセスできるようにすることで、利用者が成功への道筋をスムーズに辿ることを可能にします。
MyAthens には、2つのバージョンがあります。Basic は、OpenAthens Authentication サービスをご契約頂いている機関であれば、追加料金なしでご利用頂けます。一方の MyAthens Plus はご利用に別途費用がかかりますが、より豊富な機能を備えています。
管理者は「カード」と呼ばれるセクションやパネルに、コンテンツを簡単に追加することができます。カードは全部で6種類あり、Plus では全種類、Basic では3種類がご利用頂けます。 下の表に、Basic / Plus でそれぞれ利用可能なカードの種類および利用上限数を示します。
カードタイプ |
Basic |
Plus |
Contact details |
1 |
1 |
Text |
1 |
無制限 |
Button |
1 |
無制限 |
List of resources |
n/a |
1 |
Curated list of resources |
n/a |
無制限 |
Content discovery |
n/a |
無制限 |
□ 各カードの詳細 □
Contact details <連絡先詳細> カード
OpenAthens 管理画面の organization preferences エリアで設定した組織の連絡先を表示します。
Text <テキスト> カード
テキスト・リンク・画像・埋め込み動画を追加できます。図書館に関する情報や資料へのリンクなどには、このカードを使用します。
Button <ボタン> カード
Basic では1つ、Plus では無制限に、ボタンを追加することができます。他の図書館アプリケーションへのリンクなどにお使いください。
上記3点のカードは、MyAthens Basic ではそれぞれ1つだけ追加することができます。 MyAthens Plus では、複数の Text カードと Button カードを追加できるほか、以下の機能も併せてご利用頂けます:
List and Curated List of Resources <リソースのリストとキュレーション・リスト>
所蔵されているすべてのリソースの、アルファベット順のリストを含めることができます。 このリストにより、エンドユーザーはリソースを“お気に入り”としてフラグを立てることができ、便利です。 カタログ内のどのリソースも、キュレーション・リストに追加することができます。これは、十分に活用されていないリソースや新しいリソースを強調するのに良い方法かもしれません。リソース・リストとキュレーション・リストでは、割り当てられたパーミッション・セットがアクセスを許可している場合にのみ、リソースがユーザーに表示されます。
Content Discovery Widget <コンテンツ・ディスカバリーウィジェット>
Plus では、コンテンツのディスカバリー・サービスにリンクするための検索ボックスを1つまたは複数追加することができます。EBSCO Discovery Service、EBSCO Publication Finder、CORE Discovery for Open Access などのサービスが含まれます。
MyAthens の設定は簡単です
管理者は OpenAthens のメインの管理画面から MyAthens を更新できるので、リソース管理とポータルを1つのツールで更新することが可能です。カードの追加・更新・移動・削除は認識が容易なユニバーサルアイコンで簡単に行うことができ、「Publish」ボタンで、エンドユーザーに対して変更内容を公開します。そして、青いアスタリスクで、未公開の変更を識別できます。
MyAthens ポータルは、端末の画面サイズに応じた適切な形で表示されます。
OpenAthens は、クリーンかつ簡便なポータルで、利用可能なリソースを表示し、SAML SSO と IP/Proxy で簡単にアクセスできるようにすることで、利用者が成功への道筋をスムーズに辿ることを可能にします。