質の高いオープンアクセスリサーチの促進に取り組んでいます
オープンアクセスの存在は学術研究と出版の置かれた状況を変えています。ですが、研究者が最高の学術コンテンツにアクセスできる環境をお届けするという弊社の目標は変わっていません。オープンアクセスジャーナルの公開が増え、また多くのジャーナルがオープンアクセスに移行されていく中、これらのタイトルを EBSCO データベースに収録することを検討しています。
EBSCOhost および EBSCO Discovery Service(EDS) でオープンアクセスジャーナルをインデックス付け、リンク付けすることで、あらゆる学術分野の研究者が重要な査読研究にアクセスすることができるようになります。 また EBSCO の Open Access eBook Collection は、研究者が EBSCOhost や EDS を通じて、多くのトピック/分野に関する膨大なオープンアクセス eBook タイトルにアクセスすることを可能にします。
EBSCO 社は [Directory of Open Access Journals] に資金的な援助を行っているのみではありません。EBSCO Discovery Service および EBSCOhost プラットフォームは、他のどのオンラインプラットフォームよりも多くの(DOAJ への)リファラーを生成します。EBSCO はオープンアクセス・オープンソースの双方に互換性があるという点において世界の図書館ベンダーの中でもユニークな存在です。
— Lars Bjørnshauge, Managing Director
DOAJ(オープンアクセス学術誌要覧)
オープンアクセスコンテンツを検索するために
メタデータ
オープンアクセスジャーナルの抄録、サブジェクトインデックスなどのメタデータを提供する
リンク
EBSCO データベースからオープンアクセスコンテンツへのリンクを提供する
検索
EDS および EBSCOhost 収載のジャーナルとオープンアクセスジャーナルを併せて検索可能にする
捕食出版社への対策
現在、学術出版業界ではハゲタカジャーナルの存在が問題視されています。そのため、EBSCO ではオープンアクセスジャーナルをデータベースに収録する前に、Web of Science や Scopus などの主要な citation index や、APA PsycInfo・SciFinder などの subject index を参照し、関連性や品質を判断しています。更に漏れがないように、サブジェクト関連の専門スタッフがハゲタカジャーナルを刊行する捕食出版社のリストと、業界の情報を定期的に確認しています。
これらのプロセスをすり抜けて追加されてしまった可能性のあるコンテンツを発見された場合は、是非弊社までお知らせ下さい。その他、ご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい。