ETD をより見つけやすくし利用を増やす

EBSCO Open Dissertationsは、機関リポジトリ内のETDへのトラフィックを増やす革新的なアプローチを提供します。 私たちの目標は、学生の学位論文や博士論文が、できるだけ広く目に触れ、引用されるようにすることです。

EBSCO Open Dissertations は2014年に弊社 EBSCO と H.W. Wilson 財団が作成した "American Doctoral Dissertations” に、 H.W. Wilson が出版した "Doctoral Dissertations Accepted by American Universities, 1933-1955” の索引情報を加えたものです。 H.W. Wilson 財団では2015年に American Doctoral Dissertations データベースの収録範囲を拡大し、1955年~現在までに発表された学位(卒業)論文、修士・博士論文の情報を収録対象に含める動きを支援することで合意しました。

EBSCO Open Dissertations の仕組みを教えて下さい

図書館は学位論文や博士論文をデータベースに追加することができ、世界中の研究者が自由に利用できるようになると同時に、機関リポジトリへのトラフィックを増やすことができる。ETDのメタデータはOAI経由で収集され、EBSCOのプラットフォームに統合される。

EBSCO ではこのデータを(ご参加頂いた大学・機関の)ご契約環境に統合すると共に、opendissertations.org を通じ Web 上でオープンに利用できるようにしています。